解体工事を依頼する場合は、自治体へ補助金を受け取る手続きを行うことで、援助を受けられる場合があります。
解体工事で受け取ることができる補助金には様々な種類があります。
このページでは、解体工事で受け取ることができる補助金の種類をご紹介します。
空き家の解体、アスベストの除去、ブロック塀の解体に分けて、それぞれご紹介しますので参考にしてみてください。
空き家解体補助金
空き家を解体する際にかかる費用を補助する補助金制度があります。
自治体が増加している空き家を減らしていくために、空き家を解体する際にかかる費用を補助する補助金制度を用意しています。
自治体や利用する補助金制度によって異なりますが、多い場合で半分ほどの補助金が支給されることもあります。
アスベスト
アスベストを取り除く除去工事についても、かかる費用を補助する補助金制度があります。
自治体が有害なアスベストを除去していくために、アスベストを取り除く除去工事にかかる費用を補助する補助金制度を用意しています。
アスベストを取り除く除去工事だけでなく、建物にアスベストが含まれているか調査を行う場合、調査に対しても補助金が支給されます。
ベストが含まれていたか、含まれていなかったかという調査の結果に関係なく、補助金を受け取ることが可能です。
ブロック塀
ブロック塀を解体する工事についても、かかる費用を補助する補助金制度があります。
自治体では倒壊する可能性のある危険なブロック塀を撤去していくために、ブロック塀を解体して撤去する工事にかかる費用を補助する補助金制度を用意しています。
補助金制度では、ブロック塀の撤去費用の約2分の1の費用が補助されます。
すべてのブロック塀の解体に対して補助金制度を利用できるわけではなく、条件が決められています。
自治体によって条件は異なりますが、たとえば下記のような条件が決められています。
高さが1mを越えるブロック塀
倒壊の危険性があるブロック塀
ブロック塀の撤去後に生け垣を設置する場合
まとめ
このページでは、解体工事で受け取ることができる補助金の種類をご紹介しました。
解体工事を依頼する場合は、自治体へ手続きを行うことで、援助を受けられる場合があります。
ご紹介したように、解体工事で受け取ることができる補助金には、アスベストの除去、ブロック塀の解体と、いくつかの種類があります。
補助金制度を利用することで工事を安く済ませることができますので、積極的に利用しましょう。